今朝、テレビを見ていました。
うちは基本的にほぼ毎日「めざましてれび」→「ラヴィット」の順番。
・・・で、今日のラヴィットでは「好きな男性アナウンサーランキング」が発表されていた。
一位は、南波雅俊アナ。
ちなみに、歴代はこんな感じ👇

あ、男性欄は右側ね。
これをみるとわかるのが、「まじで特定のアナウンサーが強い」ということ。
- 羽鳥さん
- 藤井さん
- 桝さん
- 安住さん
直近20年間で、この4人しかNo. 1を獲っていない。
そう考えると、今回の南波アナの一位獲得は快挙だった。
なぜだろう?????
なぜ、一位を獲得できたのだろう???
ちょっとマーケティング的な観点から考えてみる。
結論、ズバリ「新しい風を吹かせた」というのがあるだろう。
新しい風を吹かせたことによって、注目が集まったのだ。
番組『ラヴィット』では、南波アナは「歌うアナウンサー」として紹介されていた。
彼のWikipediaを見ても「B'zの楽曲を熱唱する姿が高く評価された」「LOVE PHANTOMを熱唱した」などと書いてある。
これまでのアナウンサーはどうだろうか?
これまでのアナウンサー像とは、いったいどんなイメージだろうか。
- なんだか「正統派」な気質があり
- すべての模範となるような人間で
- 全体的に平均値を少し上回る系
そんなイメージ像があるはず。
しかし、南波アナはどうだろうか?
僕には『一点突破型』に見える。
突き抜ける部分がある。
はっちゃけているところがある。
それが「既存のアナウンサー像」を見事に破壊した!
僕たち視聴者は、飽きていたんだ。
いつも通りのアナウンサーの、いつも通りの振る舞いに。
それを破壊した!!!!
破壊したことによって、注目が集まった。
注目が集まったことによって、批判をされた瞬間もあるだろう。
きっと、「これで良いのだろうか」と悩んだこともあるはず。
しかし、これでよかったのだ。
既存のアナウンサー像を破壊したことによって、注目を集めた。
注目さえ集めれば、こっちのものだ。
・・・見てしまう。
肯定派はもちろんのこと、否定派も見てしまう。
見ているうちに、はまっていく。
みるみるうちに、魅力の沼にハマっていく。
これが、今回南波アナが一位を獲得できた理由だろう。
圧倒的な個性の露出による、注目度の増加。
正直、南波アナウンサーのことは知らなかった。
スポーツアナウンサーとしての活動も知らなかった。
しかしながら、ラヴィットの活躍を見て、調べたら、スポーツアナウンサーだった。
声を聞いてみた。
めっちゃ聞いたことあった(笑)
僕はスポーツをめっちゃみるので、すごく聞き覚えがあった。
これだよ。
ビジネスにもこれが必要だ。
「とりあえず、見てもらうこと」
- SNSの発信も
- ブログの記事も
- メルマガも
とにかく見てもらうことができればいい。
そして、そこにしっかりと価値が内包されていれば、人を引き込めるのである。
見てもらうには?????
南波アナから学びなさい。
圧倒的な個性によって、突き抜けるのだ。
個性の出し方については、以下の別記事で解説する。
では。
