こんにちは!だざいです。
いきなりですが、
超大手企業と仕事をしてきました。
新規事業にライターとしてジョインしたのですが、
その流れで、世界No. 1企業の日本支社の方々とも
関わることになりましたね。笑
ちょっと意味がわからない話だと思うので、
順番に話していきたいと思います・・・。
目次
最初はただのWebライターでした・・・
そもそも、その超大手企業とは、
普通のWebライターとして出会いました。
GMOのグループ会社のライティングをしたことがあって、
その実績を使って営業してたんですよね。
で、ガンガン営業をしていたところ、
その超大手企業から案件を任されました。
ちなみに、これもう笑い話なんですけど、
その営業で「〇〇時からZoomして話しましょう」
みたいな感じになったんですけど、
僕めちゃくちゃ遅刻したんですよね・・・笑
あのときは、人生でトップレベルで焦りましたね。
普通にそのときは実家にいて、
家族とおしゃべりしながらご飯食べてたんですけど、
うわ!!!!!って気づいてパソコンの前に座りました。
寝癖も治らないまま、上の服だけを着替えて、
髭も剃ってなかったかな・・・。
とにかく、めっちゃやばかったです笑
でも、最終的にそのZoomの話はうまく通って、
案件を獲得することができました。
話を聞く限りですがその企業は、
たくさんのメディアを持っていたことから
ライターが不足していたみたいです。
とりあえず、認めてもらえるレベルの実績はあったので
そのおかげもあって、うまくいったんだと思います笑
ちなみに、こうやって書いておくと
「実績があるからだざいはうまくいってるんだ」と
思われるかもしれないんですけど、
・・・僕はもともとビジネス経験ゼロ、実績ゼロ、
自殺未遂しちゃった、人生の負け組的な感じです。
いま大成功している人たちもみんな
最初はビジネス経験ゼロのど素人なんですよね。
そんななか、ライターっていうのは実績が
とても貯まりやすいと思います。
企業のレベルも、メディアのレベルもさまざまあるので、
ちょっとずつレベルアップしていけるからですね。
ドラクエをやるときだって、
自分のレベルが低いうちは、弱いモンスターと戦って、
レベルが高くなってきてから、強いモンスターと戦いますよね。
そんな感じで、ライターの仕事って
いろんなレベルの仕事がたくさんあるので
弱いものからやっていけばOK。
レベル1の実績を手に入れたら、
その実績でレベル2のモンスター(案件)と戦って、
次はレベル3のモンスター(案件)と戦うみたいな・・・。
そんな感じでやっていくと、
いつの間にかやばいところまでいけます。
多くの人は、最初からレベル59くらいの案件を取ろうとして
案件が取れなくて挫折していくんですよね。
なので、レベル1と戦う気持ちを持っといてください。
僕的には、そのことだけを考えていれば、
ライターとして稼げるんじゃないかなと。
あ、いまでもWebライターとしての仕事を、
月5万円程度ですがその企業から受けています。
その企業の名前はいえないのですが、
規模的には「業界No. 1」という感じです。
月間で6,000万PVくらいのサイトを複数持っていて、
その業界の人であれば
名前を知らない人はいないって感じの企業ですね。
とにかく、僕はまず
「ただのWebライター」として
その大手企業と出会いました・・・。
新規案件をゲットするための僕の戦略
で、ここが他のライターさんがあまりやってないことなんですけど、
僕は新規案件をゲットするためにとある戦略を取りました。
といっても、たいした戦略じゃないんですけどね・・・。
どんな戦略かというと、
ライティングの力で勝負するというよりも、
コミュニケーションで勝負するというもの。
なんでこんなことをしたかというと、
ライター界隈にいて思ったんですけど、
みんなライティング力で勝負してるんですよね。
で、今回案件をくれたのが超大手企業ということで、
他の所属ライターたちもライティング力がすごいわけです。
そんなところでライティング力で勝負してたら、
絶対に勝てないな〜と思ったんですよね。
で、これまでみてきたライターって
コミュニケーション能力が低い人が多いなと思って、
そこで勝負しようと思い始めたという感じです。
これ、どんなビジネスでも応用できる話なんですけど、
実力そのもので勝負し始めたら、
キリがないんですよね・・・。
たとえば、ラーメン屋さんの店舗経営で考えると、
「美味しいラーメン」を追求しても
他の「美味しいラーメン」に勝てないじゃないですか。
実際、ラーメンを30年間追求している人もいるわけで、
そんなところでサクッと成果を出そうなんて
これほど難しい話はありません。
だから、他のところで戦うんですよね。
たとえば、特徴のあるラーメンを作ってみたり、
好立地にラーメン屋さんを建ててみたり・・・。
モテようと思ったときも、どれだけイケメンになろうとしても
俳優さんとかモデルさんには絶対勝てないですよね。
だから、ビジネスって「ズラし」が
めちゃくちゃ大切になってくるわけです。
で、僕はライターという職業をやっているなかで、
ライティング力から少しずらして、
コミュニケーション力で勝負しようとしたと。
しかも、今回は超大手企業との仕事ということで、
Webライティングの仕事の裏には
たくさんの仕事が隠れているだろうと思ってたんです。
もう、これは金鉱山のようなものなのではないかと・・・。
そして・・・、実際にそうでした。
超大手企業の新規事業に関わることになりました
ある日、お昼ご飯を食べていると、
Slackの通知音がなりました。
Slackというのは、僕が仕事で使っている
チャットアプリのことですね。
で、どんな連絡が来たかというと、
こんな感じです。
僕は「ついに来た!!!!」と思いながら、
速攻で連絡を返したのを覚えています。
そして、後日その新しい案件に関しての
打ち合わせを行うことに・・・。
──ここで約70万円の案件が決まりました。
内容としては、その企業が
会員制のサイトを新しく作るということで
そのなかのコンテンツ作りですね。
海外のとある巨大プラットフォームを丁寧に解説する
記事コンテンツを作る感じでした。
いや〜、本当に嬉しかったですね。
こういう大きな案件とか、新規事業というのは、
企業とたくさん打ち合わせをする必要があります。
だからこそ、コミュニケーション能力で勝負をした
僕に仕事が入ってきたんだと思います。
ちなみに、いかにもすごいことにように聞こえますが、
僕がやっていたのは、即レスをすることだけ。
あと意識していたこととすれば、
めっちゃ質問をしていましたね。
やっぱり「ここをしっかりやりたいんで教えてください」みたいに
積極的に質問をしていると、イメージってよくなりますよね。
そんなことを意識しながら過ごしていたら、
一発70万円の案件がきたわけです・・・。
世界No. 1企業の日本支社部長との打ち合わせ
その案件では、毎週水曜日が定例ミーティングでした。
進捗を報告したり、
疑問点や質問点をぶつけたり。
逆に「ここをこうしてください」みたいな
要望をぶつけられることもありましたね。
で、2回目か3回目くらいのミーティングから、
Mさんという方が参加することに・・・。
実はそのMさん、僕が解説コンテンツを作成している
海外の巨大プラットフォーム運営会社の
日本支社の部長だったんです・・・笑笑
ここで一応、その運営会社について触れておくのですが、
名前は許可をいただけていないので出せません。
ですが、海外のマジでやばいでかい会社です。
どれくらいやばい会社なのかというと、
アメリカのビジネス誌『Fast Compay』が発表するランキングで
Appleなどを押さえてNo. 1になってしまうレベルです。
・・・ちょっと、信じられますか????
東北の田舎に住んでいる20代のライターが、
起業してから1年も経たずに
世界No. 1企業の部長と打ち合わせをするわけです。
ちなみに、なぜその方とミーティングすることになったかというと、
解説するプラットフォームについての情報が
まったくと言っていいほどどこにもなかったからですね。
なので、日本支社の人に話を聞いて、
内部資料をもらって、
僕が解説記事を書いていくという・・・。
僕はこれまでたくさんの経営者さんたちとお会いしたり、
ミーティングをしてきましたが、
間違いなく最も大きい企業とのミーティングでしたね。
でも、めちゃくちゃ硬い人とかではなくて、
とても優しい女性の方でした。
今度東京に来たらご飯行こうよ!と言っていただけるほど、
打ち解けられたかな〜という感じです笑笑
案件終了、日本一〇〇に詳しいライターになりました
そんな感じで、面白い体験をさせてもらいながら、
無事に案件は終了しました。
国内の超大手企業の新規事業に
ライターとして参加させてもらったこと。
世界No. 1に輝くレベルの企業の部長と
ミーティングをして仲良くなったこと。
そして、その案件期間中に僕がコロナにかかり、
めちゃくちゃ大変だったこと・・・笑
すべてが面白く、輝いていた期間でした。
で、最後のミーティングのときに
嬉しいことを言ってもらえました。
──いま、太宰さんよりも〇〇(解説したプラットフォーム)に
詳しいライターって、日本に絶対いないですよ笑
なんと、僕はこの案件を通して、
日本で最もその分野に
詳しいライターになってしまったわけです。
それもそのはず、そのプラットフォームを解説しているメディアは
現在日本国内には1つもありませんからね。
僕が作成した、有料の会員サイトの記事コンテンツでしか
詳細には解説されていません・・・。
だから、必然的に僕が最も詳しいライターなんですよね。
これは結構、嬉しい言葉でした。
2ヶ月後、約50万円の依頼が飛んできた
さてさて、この一撃70万円の案件を終え、
問題なくお金も振り込まれて・・・。
僕はいつも通りの案件をやっていきながら、
新規事業に挑戦したりしていました。
すると、また連絡が来たのです。
──10月から、あらたにコンテンツの制作がスタートしそうです。
またお力を貸していただくことは可能でしょうか…?
また、同じ案件の依頼がきました。
まだ作成コンテンツの数などが決まっていないので、
金額について確かなものはありませんが
たぶん50万円くらいになるかと思います。
いや〜〜〜〜〜
数年前に自殺未遂をして、
もうどうしようもない人生になってしまったのに、
ライターとしてここまでできると思いませんでした。
実は、僕って「1年間かけて稼げるようになろう」という
ゆっくり思考だったんですよね。
なのに、1ヶ月目から稼げるようになって、
開業届を出して1年以内に月収100万円に到達して、
何十万円という案件を受けられるようになりました。
どんどんと結果が出ていることで
「やってきたことは間違ってなかったんだな」と
自分の「自信」が「確信」に変わりましたね。
超一流企業たちと仕事をしてわかったこと
そんなこんなで、実はブログを書いているいまも
そのプロジェクトを進行中です。
で、超一流企業たちを仕事をしてきて、
いくつかわかったことがあります。
まずは、ライターが不足しているんじゃないかということ。
ビジネスは需要と供給が大事ですが、
ライターは圧倒的に供給不足です。
特に、入念なコミュニケーションがとれるライターですね。
とはいえ、コミュニケーション力が
必要なわけではありません。
大切なのは、連絡の速度とチャットのやり方。
チャットというのは、
顔が見えないコミュニケーションなので
感情表現がとても大切なんですよね。
「ありがとうございます」
「ありがとうございます!」
↑
これだけでも相手が受け取る印象は
全然違いますよね・・・。
こんな感じで、クライアントが
嫌な気持ちにならない。
むしろ、いい気持ちになるようなチャットができると
クライアントから好かれるな〜という印象です。
そうすることによって、クライアントは
「この人にだったら仕事頼みやすいな」と思ってくれて、
色々仕事を振ってくれるようになるわけです。
実際、僕が誰かにデザインなどの仕事を任せるときも、
チャットコミュニケーションが上手い人に
仕事をお願いしていますね。
で、このことに気づいている人ってすごく少ないので、
このブログをここまで読んでいただいた方には
ぜひチャットコミュニケーションを意識してほしいと思います。
固い文章・砕けた文章、これらを使い分ける必要がありますが、
「相手に接しやすいと思ってもらう」
ということさえ意識していれば問題ないかな〜と。
もう一つ、超一流企業と仕事をして思ったのは、
ライターには夢があるということです。
こんな人生負け組みたいな僕が、
たった1人のライターとして世界的有名企業だったり、
業界最大手の一流企業と仕事ができてしまう。
しかも、大きな企業と仕事をすると
プロジェクトの規模自体がめちゃくちゃ大きいので
たくさんの人に関われるんですよね。
今回僕が作成したコンテンツって、
何万人という人たちがお金を払ってみるんです。
誰がこんな未来を想像できたでしょうか・・・。
僕が伝えたいのは、
誰でもライターになれるということ。
正しい方向性で努力をして、
しっかりと行動すれば
本当に誰でもなれるということです。
才能があるなんて言ってもらうことがありますが、
決してそんなことはありません。
才能という言葉で片付けてほしくないくらい
ライティングに関して勉強してきたし、
ビジネスに関して勉強してきたし、
たくさんの失敗を繰り返してきました。
クライアントにめちゃくちゃ怒られたこともありますね。
・・・完全に僕が悪かったですあれは。
とにかく、ライターは誰でもなれる。
僕がライティングで人生を変えたように、
「いまの人生を変えたいんだ!」と強く思う人に向けて
僕はこれからも情報発信を続けていくつもりです。
ともに、人生を変えていきましょう。
僕たちの人生は今からでも、いつからでも、
そして、どこからでも逆転できる。
僕がその証人になります。