いや〜〜〜、日本政府のマーケティング部は優秀ですね(笑)
だって、僕たちは気づかずのうちにマーケティングを仕掛けられてるのですから。
あなたもきっと、知らず知らずのうちに仕掛けられてますよ。
『 積み立てNISA 』
最近これが話題ですけど(前からだけどw)、なんで取り組んでるんですか?
日本人って「THE・貯金脳」だったじゃないですか(笑)
なのに、日本政府マーケティング部によって「投資脳」に書き換えられてるんですよ(笑)
なんで??????
なんで??????
なんで??????
なんで??????
なんで??????
なんで??????
なんで??????
ちゃんと考えましょう。
やられたんですよ、僕たちはマーケティングに。
先日、久しぶりに両親に会いましたが、両親ともにやってましたよ(笑)
やられてますねえ、マーケティングに。
少し、解説してみましょうか。
まず、日本政府は「企業成長(国力増強)」をしたかった。
そこで、「日本人の貯金」に目をつけた。
貯金を投資に回してくれれば、企業成長を促進できる!!!!みたいな(笑)
・・・でも、日本人は「THE・貯金脳」
その人たちが「投資」をするようになるためには、どうしよう?????
ここで日本政府マーケティング部がやったのが「老後2000万円問題」という問題の創出。
問題を焚き付けることによって、新しいニーズを創出したわけです。
多くのビジネスビギナーたちはここで間違ってしまうんですよねえええええ
「これ買って!」と押し付けちゃう。
・・・・・違うんだよなあ。
「これ欲しい!」となるための必要性を作り出すのが大事なんですよ。
その点、日本政府マーケティング部は上手でしたよね。
老後2000万円問題〜〜〜〜〜〜っつって。
で、この問題にさらされた国民たちは「どうしよう!!!」ってなる。
そこで2つくらいの選択肢があって、副業・投資ですね。
老後2000万円問題を解決するために、人々がやるのは副業・投資あたりなわけです。
だけど、副業という選択肢は、「副業詐欺」についてニュースで取り上げて、副業の選択肢を削除。
すると、国民としては「道が1つしか残されていない」という状態になる。
そして、「投資はギャンブルだ」みたいな先入観にもしっかりケアを入れてますよね!
「これは資産形成というもの」
「アメリカでは、多くの人が資産形成をしている」
「貯金をしている方が逆におかしい」
みたいな感じで、ガンガン情報提供をしていたわけです。
いまもニュースを見れば、そんなのばっかりやってますよね(笑)
そして、最後に必殺コマンド。
「積み立てNISAなら、非課税です!!!!」
はいはい。
投資という、ベネフィットが不明確・わかりにくいものを、制度によって転換。
自ら「重税」を仕掛けておいて、その税を逃れる方法を用意し、国民の資金移動を促進するという(笑)
素晴らしい、美しすぎるマーケティングですね。
最高のマーケティングとは、セールスを不要にするものです。
「買って」と言わなくても、売れる状況を作る。
そのためには、必要性を迫る。
他の選択肢を潰す。
「購入しない方が損だよね」と断言できるレベルのオファーを用意する。
この考えをインストールしましょう。
もう少し書きたいけど、妻にお昼ご飯食べに行こうと言われたので、また別のところで書きますね!
