こちらは、僕が運営している
人生逆転メルマガで配信した内容を
そのまま転載したものです。・・・・僕に起きた衝撃的な出来事を綴ったメール。
かなり反響が大きくて
共感してくれる人も多くて。より多くの人に読んでもらいたいと思い、
ブログに転載することにしました。これまで悩んだことがある人、
不安を感じたことがある人、
絶望を経験したことがある人たちへ。誰かの心に刺さるといいな。
最後に僕からのメッセージもありますので
このメールを読んだことがある人は
最後の部分だけでも読んでみてね。
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メルマガタイトル:
死神が石棺から顔を出してきた話
こんにちは、だざいです!
ちょっと最近、
悲しいことがありまして、
そこからまた
学ぶこともありましたので
シェアさせていただきます。
タイトルには、
「死神が石棺から
顔を出してきた話」
という、
ちょっとぼかしたものに
なっているのですが・・・
どういうことかというと、
もう知ってる人は
多いと思うのですが、
僕は大学時代に
自殺未遂をしたんですね。
国道のトラックに
飛び込むということを
やったのですが、
トラックが僕の前で
停止したことによって
計画は未遂に終わりました。
でも、それから・・・
「生きるのがつらい」
という事実と、
「死ぬのが怖い」
という事実の狭間で
すごく苦しんだんですね。
まるで、死神に
取り憑かれてしまったかのように
毎日死にたいと思っていました。
その気持ちを
紛らわせるために、
お酒を浴びるほど飲んだし、
煙草も吸い始めたし、
周りの人たちから見たら、
「正真正銘のクズ」
のような生活をしていました。
どれだけ美しい景色を見ても、
すべてがグレーに見えたし、
心も体も、いつも鈍重な感じ。
できれば、
「夜寝たきり
そのまま目を覚まさなければ
いいのにな」
と思っていました。
でも、そこからなんとか
「もう生きるしかないんだ」
というマインドになって、
「じゃあ、せっかく
生きるんだったら
なにか大博打をしよう」
ということで、
ビジネスに取り組んだんですね。
そして、今があります。
ライティングも、
ビジネスの自動化も
うまくいって、
順風満帆のように見えますが、
やっぱり心の奥底には、
あのとき、
僕に取り憑いていた
死神がまだ住んでいて、
それを石棺に閉じ込めてた
って感じだったんです。
でも、それが最近、
棺の蓋をずらしてスルスルと
出てきてしまいました。
・・・何が起きたかというと、
この前とある経営者交流会に
行ってきたんです。
と言っても、そんなに
堅苦しいものではなくて、
お酒を飲みながら
情報交換をしたり、
そこでビジネスが
生まれたりするような会でした。
そこで、
僕に興味を持ってくれた人が
何人かいて、
その人たちと
テーブルを囲んで
食事をしたんです。
そうなると、
聞かれるのが・・・
「なんで起業したんですか?」
ということ。
で、僕の起業までの
ストーリーというのは
先述の通り・・・
自殺未遂をして、
生きるしかないと思って、
「せっかく生きるなら
大博打をしてみよう」
というものなんですよ。
で、それを思い切って
カミングアウトしたんですね。
そこでもちろん、
嘘をつくこともできましたし、
かっこいい理由をつけるも
できたんですけど・・・
自分を隠して
その人たちとビジネスをやっても
しんどいなと思ったので、
僕のリアルを伝えました。
そんな話をすると、
当たり前ですが、
「なんで自殺未遂をしたのか」
「それに至る背景」
とか、そういうことを
聞かれますよね。
・・・そこで、
こんな質問をされました。
──ご両親とはどうなんですか
そこでも僕は、
等身大で答えます。
──両親とは、
とても仲がいいですよ。
大学にも行かせてもらいましたし、
両親にはすごく感謝してます。
甘ちゃんじゃないですか
は???????????????????????
お酒がかなり入っているから、
こんな言葉が出てきたのか、
それとも、先ほどまで
かなり仲良くお話ししていたので
「ここまで言っていいんだ」
と勘違いしてしまったのか。
僕は人生で久しぶりに、
こんな言葉をぶつけられました。
まるで、
墨汁がいっぱいに入ったバケツで
僕の人生をぐちゃぐちゃに
されたような気持ちになりました。
そして、久しぶりに
カチンときてしまいました。
・・・いやいや、
ここでムキになっても仕方がない
ということで、
──両親と仲が良かったからこそ
相談できなくて・・・
なんてごまかしたんです。
あとは、僕がサッと
話題を変えて、この話は終了。
その交流会の終わりに、
僕にあの言葉をかけた人に
「ぜひ、だざいさんに
手伝っていただきたい
ビジネスがあるのですが」
と声をかけていただいたのですが、
ご丁重にお断り致しました。
それからというもの、
自分のなかでは、
「こういう考えの人も
世の中にはいるんだな」
と整理をつけたと
思っていたのですが、
なんかずっと
心の調子が悪いんですよね。
仕事ができないとか、
死にたいとか、
そういうのはまだないけど、
どこか心の調子が良くない感じ。
たくさん睡眠時間を取ってるのに、
ふとソファーに座ったとき、
電池を抜かれたように
2時間ぐらい眠ってしまったり、
メルマガを書こうと思って、
パソコンの前に座って、
何もせずただ30分が経過したり。
大学時代、精神科に通っていた頃にしか
なかったような症状が出ています。
なので、イメージでいうと、
まだ死神は石棺から
顔を出してるくらいなんですよね。
完全には出てきていないので、
死にたいとかにはならないのですが、
どこか確実に
精神的に不調をきたしていて、
いつも通り出来ていたことが、
いつも通り出来なくなりました。
なので、実は
いま書いているこのメルマガは、
タイピングではなくて
音声入力で作っています。
音声入力の方が、
いまは少し楽だから。
でも、この今の気持ちを
どうにか伝えたいなと思って
メルマガを綴っている次第です。
なんでわざわざ、こんな精神状態で
メルマガを作っているかというと、
「僕も皆さんと同じ地球人で、
人間で、そのなかでも割と弱い部類で、
それでもやっていけるんだぜ」
ということを伝えたくて・・・。
最近ありがたいことに、
「だざいさんから
たくさんのことを学んでいますが
だざいさんのように
すごい人にはなれません」
とか、
「だざいさんのことは
絶対に超えられません」
とか、そういう尊敬とも
取れるようなメッセージを
メールやSNSで
よくいただくようになりました。
でも、僕は全然
そんなふうには思っていなくて、
僕はダメダメの人間で、
いまも心は弱いし、
イケイケの社長たちみたいに
どっしりと構えて過ごせない。
僕だって、超すごい人に
なってみたいけど
なかなかなることができない。
そんな僕でも、
サクッと起業しちゃって
パソコン1台で生活できてる。
ギリギリ生活できる
というわけではなくて、
ライティングもビジネスの自動化も
行っているので、時間にもお金にも
とても余裕をもって生活できています。
それをなんとか、
知っていただきたいなと思って。
僕、体重が65kgくらい
なんですけど、
いま、体感としては
100kgあるくらい
体がめちゃくちゃ重いです。
心には、穴が開いていて、
そこにすごく重いピアスがついていて、
ピアスの重さで
ちょっとずつ心の穴が
縦に裂けていくような
そんな気持ちです。
正直、今めちゃくちゃつらいです。
いつも通りの
ライティングができなくって、
この気持ちがしっかり
メルマガを読んでくれたあなたに
伝わるのかな、なんていう
不安も抱えながら、
ただいま音声を入力しています。
これが終わったら、
メールを改行して、整えて、
送信する予定です。
メルマガを送信したら、
心地のいい音楽でもかけて、
ベッドに横になって、
小説でも読んで、
ちょっと違う世界に
遊びに行こうと思います。
・・・・
ちょっといま、
メルマガを書くのを中断して
お米を炊いてきたのですが、
お米を研いでいる最中に、
知り合いの小説家から
「短編小説を出すから、
1本読んでくれないか?」
とお願いされたので、
それでも読もうかなと。
僕がこれだけ
精神が落ち込んでいても、
「死にたい」
というところまでいかないのは、
ビジネスのおかげかなと
正直思っています。
ライティングの仕事も
任せられていて、
ビジネスも
自動化できていて、
どこかで僕のことを
求めてくれている人がいると思うと
「生きてていいんだなと」
思えるからだと思います。
・・・あと、もう1つだけ
伝えておきたいのですが、
誰かと話すときの距離感と
ワードチョイスだけは
気をつけておいてください。
僕もたった1つのワードチョイスで
怒られたことがありました。
それは話しかける人と自分との
距離感を間違えた、
それに加えて、
その人の気持ちを考えずに
発言してしまった
ということが原因でした。
今回、僕が「甘ちゃん」という
言葉にひどく傷ついているのと同様に、
僕も誰かのことを
傷つけてしまった過去が
あるんですね。
幸い、僕が傷つけてしまったのは
仲の良い友人でしたから、
しっかりと謝罪することによって
許してもらいました。
でも、僕が今回
傷ついた場所は
経営者交流会でした。
その人に、
「ビジネスの手伝いをしてほしい」
とお願いされましたが、
それもお断りしましたし、
おそらく、もうその人と
出会うことはないでしょう。
・・・人生は一期一会です。
その瞬間が、
最後かもしれないのです。
ということで、
今回のメルマガで僕が
お伝えしたかったことは、
・僕も同じ地球人です
・ビジネスは心の支えになります
・言葉選びには気をつけましょう
という3つのことですね。
僕が、いまこの瞬間に伝えたいことを
メルマガにして
お伝えさせていただきました。
僕の弱いところが
でちゃったメルマガなので、
気に入らなかった人も
いるかもしれません。
でも、僕はこれからも
等身大の自分で発信を
続けていきたいと思っています。
ぜひ、何かアウトプットとあれば、
返信いただきたいなと思います。
またその返信が、
僕の心の支えになりますし、
いただいた返信に対する、
僕の返信が、
あなたの心の支えになる日が
来るかもしれません。
すみません、
今日のメルマガはちょっと
話が重かったですね・・・。
最後まで読んでいただいて、
ありがとうございました!
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メルマガの転載はここまでです。
以上となりますが、
この文章を読むことによって
少し価値観が変わった人もいるはず。
僕は、あなたと同じ人間です。
もしかしたら、ある程度成果を出していて、
情報発信もしているからこそ
すごそうな人に見ているかもですが、
そんなに強い人間じゃないし、
バリバリやっていけない。
むしろ、他人からの
ちょっとした言葉の暴力で傷ついて
立ち直れないレベルになっちゃうし、
それを引きずった状態になって
動き出せなくなっちゃうくらい。
・・・・僕はね、人は
強くなろうとしなくていいと思うんです。
弱いままでいいと思うんです。
だってさ、弱いからこそ
思い浮かぶ言葉があるじゃない。
弱いからこそ、
寄り添えることがあるじゃない。
誰かに共感して、
そうだよね、しんどかったよねって声をかけて
立ち上がる手助けができるのは弱いからだよ。
変に強くなっちゃったら、
あの頃のことを忘れちゃう。
そして、いま挫けそうな人に対して
なんでもっと頑張れないの?って
言葉の暴力をしちゃうようになるんだよね。
だから僕は、こんな僕のことを否定しないし
直そうとも思ってない・・・・・・・・・・
弱いままでいいよ。
弱いまま立ち上がればいいよ。
強くならなくたってよくて、
弱いままでいいから
優しくなれたらいいんじゃないかな。
強くなるんじゃなくて、
優しくなろう。
弱い自分も大歓迎。
それも一つの、あなたの魅力でしょ?
勘違いしてる人も多いけど、
ビジネスで成功するのは
強い人たちじゃないからね。
そういう人たちは
ちょっと成功するかもしれないけど
いつか廃れていくから・・・・・
ずっと生き残るのは、優しい人。
相手の目線に立って言葉を紡いで、
寄り添える人だと思う。
・・・・・・少なくとも、僕はそう信じてる。
だから、優しくいようね。